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今年の春、社会人として新たな生活をスタートさせる20代の皆さん、おめでとうございます。今回は、そんなキャリアのスタートを切ったばかりの20代のうちにやっておきたい「市場価値の高め方」について解説します。(アサイン 長谷川 蓮)
転職市場で評価される
20代の特徴とは?
20代はキャリアの出発点であり、市場価値の「伸びしろ」が最も大きいフェーズです。この時期にどんな経験を積み、どんなスキルを磨くかによって、30代以降の働き方・年収・選べる職場の幅が大きく変わっていきます。
一方で、SNSやメディアには「まずは大手企業へ」「ベンチャーで早く経験を積むべき」といった断片的なキャリア論があふれており、何を信じて行動すべきか悩む声も少なくありません。
今回は、キャリア支援の現場で蓄積された実例と知見をもとに、「市場価値を戦略的に高める」ための実践的な考え方とステップを紹介します。
まず前提として、「市場価値」とは何かを明確にしておきましょう。これは単に年収が高いことや、華やかな職歴を持っていることではありません。
市場価値とは、「今後も継続的に選ばれ続ける力」です。職種、業界、経験年数、実績の質、再現性、成長ポテンシャルなど、複数の要素の掛け算によって形成されます。
この市場価値の重要性は年々増しています。なぜなら、日本における雇用の形が目まぐるしいスピードで変化しているからです。
例えば、終身雇用制度の崩壊、大手企業による新卒採用の廃止、ジョブ型雇用制度を導入する企業の増加といった変化をまとめると、いわゆる「実力主義で評価される時代」にシフトしているといえます。
そのため、転職市場で評価される20代は、必ずしも有名企業に在籍している“すごい経歴”の人とは限りません。







