毎日ただ仕事・家事をしているだけであっという間に1日、1週間、1カ月が過ぎている。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。

人生が劇的に変わる行動・ナンバー1Photo: Adobe Stock

「当たり前」を変えれば人生が変わる

「毎日どう過ごすことが当たり前になっているか」を振り返ってみましょう。

・何時に起きることが当たり前になっているか
・朝何をすることが当たり前になっているか
・何を食べることが当たり前になっているか
・何時の電車に乗ることが当たり前になっているか

「自分にとって当たり前の行動」を振り返ることは、人生にとてつもないリターンをもたらします。

なぜなら、自分の「当たり前の水準」を改善する余地が生まれるからです。

大きな変化は「小さな行動の積み重ね」から生まれる

人生のアップデートは自分の習慣を見直すことから始まります。

1回だけ結果を出したいなら、その瞬間だけがんばればいい。

でも、もし大きな変化をもたらしたいなら、自分の当たり前のレベルを少しずつ変えていく必要があります。

世界で活躍するアスリートたちは勝利したときに「がんばりました」とはあまり言わないですよね。彼らが口にするのは決まってこうです。

「当たり前のことをしただけです」

その「当たり前」こそ、彼らの強さの源なのです。

「理想形」を追い求めるのではなく、「最低ライン」を見直す

「当たり前」は別の言葉で言えば、自分の中で「最低でもこれは守る」という行動のラインです。

たとえば、

・最低でもこの時間に起きる。
・最低でもこの時間には寝る。
・最低でもこの体重をキープする。
・最低でも食べすぎた次の日はジョギングを長めにする。

などです。

多くの人は「こんなふうに過ごしたい」「あんな生活がしたい」など、「これができたら最高」ということばかり気にします。

でも、人生をつくっているのは「こうなれたらいいな」という理想ではなく、自分の中にある「最低でもこうする」という最低ラインです。

なぜなら、結局、最低ラインをキープするからです。

日々やっていることをマイナーアップデートするだけでいい

人生を変えたければ、大きく変えようとするのではなく、日々当たり前にやっていることを「マイナーアップデート」すること。

自分の「最低ライン」を、少しだけアップデートすることなのです。

たとえば、「日曜日は昼まで寝る。仕事を何もしないのが当たり前」という人もいるでしょう。

一方、「日曜日は最低でも朝9時には起きて、午前中は読書をする。そのあとに家族の時間」という人もいるかもしれません。

この2つは似ているけれど、ちがいます。

そして、その小さなちがいが累積効果となって、爆発的なちがいになるのです。

「なんとなく過ごしている時間に、何をすることを当たり前にするか」をぜひ考えてみてください。

そうすることで、受け身の人生が主体的な人生に劇変しますよ。

(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・再構成を行ったものです)