「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』から、著者の田丸雅智氏にヒントをうかがった。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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Q.「頭がいい人」とは、どんな人だと思いますか?
――田丸さんは、塾に行かずに東大に入ったとお聞きしました。東大卒だから頭がいいと言うのも安直すぎますが、これまでに大学時代や、ショートショート作家としての書き方講座での経験から、「この人、頭がいいな」と思う人の特徴があれば知りたいです。
「頭がいい人」の特徴・ベスト1
田丸雅智氏(以下、田丸):僕は、自分の頭でしっかり考え、それを自分のものとして使える人だと思っています。
いろいろな情報を素早く吸収して、ただ知識として持つだけでなく、自分の中で咀嚼して使える。
そういう人は、子どもでも大人でも「頭がいいな」と感じます。
いわば吸収が早い人ですよね。
ただ、それが本当に“いいこと”かどうかは別の話です。
借り物の言葉や思想を、それっぽくうまく使える人もいますから。
それでも、「頭がいい」という問いに対しては、やはり吸収して自分のものにできる人だと思います。
学力や地頭よりも大切なのは、本人の姿勢
――学力ではなく、姿勢や性質の話なんですね。
田丸:そうですね。個人的には吸収力うんぬんだけでなく、姿勢もとても大切だなと思っています。
大学時代の友人にも、そういう人がたくさんいます。
――たしかに、田丸さんの東大時代の友人お話を伺うと、素直な人が多いのかなという印象があります。
田丸:勉強ができるだけではなく、相手の話をちゃんと聞いて、その場にしっかり向き合える人です。
今この瞬間、この場所で起きていることを大事にできる。
それをきちんと受け取って、自分の糧にしていける人は頭がいいなと感じますし、何より、とても素敵だなと思います。
――『小学生でもできる言語化』では、素直な姿勢の大切さにもよく触れられていますよね!やっぱり素直さは、学力や地頭よりも重要な力なのかもしれませんね。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』の著者インタビューです。)









