米ビジネス誌「フォーチュン」のニック・リヒテンバーグ記者は、同僚が1年間に書くよりも多くの記事を、わずか半年で書き上げた。ある水曜日には、1日で7本もの記事を完成させている。「自分はちょっと普通じゃない」とリヒテンバーグ氏は語る。多くの記者が電話をかけ、情報源との関係構築に時間を費やすのに対し、リヒテンバーグ氏はニュースが飛び込んでくると、プレスリリースやアナリストのメモを人工知能(AI)ツールにアップロードする。そして、即座に編集・公開可能な記事を作成するよう指示を出すのだ。同氏の仕事には、「調査のみならず記事の執筆もAI が主導権を握る」という、ジャーナリズムではタブーとされる手法が組み込まれている。
メディアに迫るAIの大波、先駆的記者の仕事とは
フォーチュン誌のリヒテンバーグ記者は、AIを使って600本以上の記事を執筆 「このやり方をジャーナリズムと認めない人がいるのは承知している」
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