米メタ・プラットフォームズは8日、新しい大規模言語モデル(LLM)「ミューズ・スパーク(Muse Spark)」を発表した。同社にとって1年以上ぶりとなる主要な新しい人工知能(AI)モデルとなる。メタは重大な局面を迎える中で、新たなモデルを発表する形となった。同社は先行するオープンAI、アンソロピック、そしてグーグル・ディープマインドに追いつくべく、AIの人材採用に数十億ドルを投じてきた。主要な開発企業は、新たなAIモデルの発表ペースを加速させている。オープンソースだった従来のモデルとは異なり、ミューズ・スパークはメタのAIチャットボットとその中のAI機能を支える「クローズドモデル」となる。同社は開発者が既存のソフトウエアの上に構築することを可能にするアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を通じて、一部のパートナー企業向けにプライベートプレビューを提供する予定だとした。また将来的には、モデルの一部バージョンをオープンソース化する可能性もあると述べた。現時点では他社のように、API経由でモデルを広く公開する計画はないという。