「お腹太りをなんとかしたいけれど、何から始めればいいのかわからない」
「メリハリボディを手に入れたいけれど、なんだか大変そう」

そんな悩みをもつ女性たちから支持されているのが、SNS総再生数約1億回の人気メソッド「くびれヨガ」。
今回は、その提唱者・tsuki(ツキ)さんに、しなやかなメリハリボディをつくる最短ルートを教えていただきました。
※本記事のワークは新刊『くびれヨガ』からの抜粋・編集です。
構成:依田則子 写真:榊智朗

【美くびれのプロが教える】「頑張ってるのに体型が変わらない人」が見直すべき、最初の一歩

メリハリボディをつくるコツ

 しなやかなメリハリボディを目指すなら、何から始めればいいのか。これは日々、よくいただく質問です。

 かつて私自身も、いわゆる“くびれゼロ体型”に悩み、さまざまな方法を試しては遠回りしてきました。

 そんな中でたどり着いた結論があります。
 それは、「今の自分の状態を知ること」から始めること

 いきなり筋トレやハードな運動を始めるよりも、体のクセや呼吸の浅さ、使えていない筋肉に気づくことが、最短ルートになります。

 たとえば私の場合は、骨格的に骨太であることを前提に、ウエストを絞るエクササイズにフォーカスして取り組みました

 その結果、肩幅や腰まわりとのバランスも相まって、視覚的にもメリハリのあるボディラインへと変化

【美くびれのプロが教える】「頑張ってるのに体型が変わらない人」が見直すべき、最初の一歩私の場合、最初は骨格を見極め、骨太体型を活かしてウエスト集中のアプローチにフォーカス

最初は「ひとつに絞る」

 そのうえで取り組んでほしいのが、最初は「ひとつに絞る」こと

 あれもこれもやるのではなく、「これなら続けられそう」「効いている感覚がある」ワークを1つだけ選ぶ
 これが、結果を出す人の共通点です。

 お風呂上がりのストレッチや、フォームローラーなどを使った筋膜リリースからでもOK。
 体がゆるむだけで、動きやすさは大きく変わります。

まずは「好きな1ポーズを習慣にする」こと

 運動頻度についても、よく聞かれます。

 結論から言うと、「好きな1ポーズを習慣にする」ことが最優先
 私自身も、忙しい日は「1ポーズだけ」「筋膜リリースだけ」と決めています。
 たとえば、後半で紹介する「壁を使ったプランク」などです。

 完璧を目指さないことが、継続のコツ。

効率的にボディラインを整えるなら

 私は余裕のある日は30~60分、ヨガやエクササイズ、筋トレ、ピラティスを組み合わせておこないます。

 しっかり体型を変えたいなら、週2~3回の運動習慣がひとつの目安。

 さらに、筋トレ+ヨガ(有酸素)を組み合わせることで、より効率的にボディラインが整っていきます。

 筋肉量の目安は、

 週1回:維持
 週2回以上:増加

 腹筋系は、強い疲労がなければ、毎日おこなってもOKです

お腹やせ最短ルート「壁ロープランク」

 では、「お腹まわりを引き締めたい」ときは何をすればいいのか。

 おすすめは、“壁を使ったプランク”です
 通常のプランクが苦手な人でも取り組みやすく、かつ効果を実感しやすいのが特徴です。

 壁に足をつけて押し返すことでフォームが安定し、自然と体幹にスイッチが入るため、
 お腹まわりを効率よく引き締めることができます。

 ポイントは、「吐ききる呼吸」
 おへそを引き上げるように意識しながら、鼻から吸って、口からゆっくり吐ききる。
 この呼吸だけでも、効き方が変わります。

 やり方は、画像を参考にぜひ試してみてください
(※画像は書籍『くびれヨガ』より)。

【美くびれのプロが教える】「頑張ってるのに体型が変わらない人」が見直すべき、最初の一歩

 ◎壁ロープランク
 腹筋・背筋をバランスよく鍛えます

【手順1】
 ◆片方の足裏をしっかり壁につけたら、両手の位置を調節
 ◆肩の真下にひじをつき両手を握手

【手順2】
 ◆もう片方の足裏も壁につけ、かかとで壁を押す
 ◆体を一直線に保つ
 ◆30~60秒キープ。鼻から3秒吸って、口から6秒かけて吐ききる呼吸を3回繰り返す

POINT:
 ・吐ききる呼吸で、おへそを引き上げる
 ・肩から耳を離す

 NG:お腹が下がる。腰を反る。お尻が上がりすぎる
 ※腰が反りやすい人は、少しお尻を持ち上げる

 今回ご紹介したのはほんの一部。
 新刊『くびれヨガ』では、
 ・くびれる呼吸法
 ・ボディラインを整える20分ワーク
 ・お腹やせの最短プログラム
 を、動画付きでわかりやすく解説しています。

tsuki(ツキ)
ヨガライフスタイリスト/パーソナルトレーナー
SNS総フォロワー65万人。Instagramフォロワー22万人。オンラインヨガコミュニティを主宰。「くびれる肋骨締め呼吸」の動画は一本で2500万回以上再生され、くびれ・姿勢改善メソッドの発信で注目を集める。「くびれヨガ」の再生数は累計1億回を超える。
10代でヨガに出合うも、当時はひどい猫背・くびれのない体形に悩み、自己流の運動やダイエットでも効果が出ない時期を経験。骨格診断では「くびれができにくい骨格」と言われ、理想の体形を諦めかけたことも。
そこから一念発起し、ニューヨークでヨガ国際資格を取得。さらに最新の運動生理学・解剖学を学び直し、実際に悩みを抱える女性たちと向き合うなかで、女性らしい体のラインを無理なくつくる独自の「肋骨締め呼吸」と姿勢改善メソッドを考案。自身も実践を重ね、くびれも姿勢も大きく改善。その経験から「体形は変えられる」と実感する。
現在は、サステナブルアクティブウェアブランド「iM」を立ち上げ、企業・学校・メディア出演・イベント出演など多方面で活躍中。大手フィットネスクラブでは年間700本以上のレッスンを行い、指導歴13年(2026年現在)の講師として活動中。「くびれができない」「姿勢が悪い」「呼吸が浅い」と悩む女性の共感を集め、多くの支持を得ている。RYT500 全米ヨガアライアンス、kids yoga(teens yoga)YogaEd.プロフェッショナルインスティテュート2、NESTA-PFT 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー、フィットネスニュートリションスペシャリストの資格を取得している。
https://www.instagram.com/tsukiyoga/