「キレイになって、人生を変えたい」
「いろいろ試したけれど、続かない。結果も出ない」

――変わりたいのに、変われない。
そんなモヤモヤを抱えている人は、決して少なくありません。
でも、春はもうすぐそこ。
立ち止まったままでいるのは、もったいない気がしませんか?
そこで注目したいのが、ヨガ×呼吸×トレーニングで“くびれ”をつくる人気メソッド「くびれヨガ」
今回は、考案者でありヨガ講師のtsukiさんに、スキマ時間にできるお腹やせ習慣を伺いました。
読めばきっと、「今日から何をすればいいのか」が、きっとクリアになるはずです。
※ワーク・画像は書籍『くびれヨガ』(ダイヤモンド社刊)より抜粋
構成:依田則子 写真:榊智朗

【くびれづくりのプロが伝授】忙しい人ほど試してほしい、「立ったまま」のくびれ習慣

「がんばっているのに、お腹だけ変わらない」その理由は呼吸かも?

――tsukiさんご自身も劇的な変化を遂げ、生徒さんからも結果報告が相次ぐ「くびれヨガ」。改めて、どんなメソッドなのでしょうか?

tsuki:一言でいうと、「がんばらなくていい、くびれづくり」です。

・運動が苦手
・忙しくて時間がない
・腹筋をしても変わらない

そんな方でも続けられるように、呼吸を軸にした“くびれ専用メソッド”としてつくりました

難しいポーズは一切ありません。
最大のポイントは、細く・長く息を吐ききること
この呼吸で、肋骨が内側に閉じ、お腹の奥にある「くびれをつくる筋肉」に自然とスイッチが入るんです。

ぽっこりお腹の正体は「筋トレ不足」だけじゃない

――腹筋をがんばっても、くびれができない人は多いですよね。

tsuki:本当に多いです。
じつは、くびれができない原因は「筋肉が弱いから」だけではありません。

多くの方は、

・肋骨が開いている
・呼吸が浅い
・姿勢が崩れている

この状態で腹筋だけしても、お腹は“固くなるだけ”で、ラインは変わらないんです。
私自身もそうでした。

くびれを育てる、3つのステップ

tsuki:私がたどり着いた答えは、とてもシンプルでした。

①ほぐす・整える
→固まった体をリセット

②吐く呼吸で肋骨を閉じる
→くびれスイッチを入れる

③筋肉でクセづける
→ラインを定着させる

骨格と呼吸から整えると、呼吸そのものが「天然のコルセット」になります。

だから、リバウンドしにくい。
「今日の私、なんかいいかも」
そう思える日が、少しずつ増えていきます。

SNSで2,500万回再生。「くびれる呼吸法」が広がった理由

――書籍にも掲載されている「くびれる呼吸法」は、SNSで約2,500万回再生されたそうですね。

tsuki:正直、私も驚きました。
でも理由はシンプルで、“その場で変化を感じる人が多かった”からだと思います。

私自身、体型コンプレックスだらけでしたが、ヨガに「細く長く吐く呼吸」を組み合わせたことで、少しずつ、でも確実にウエストが変わっていきました

【くびれづくりのプロが伝授】忙しい人ほど試してほしい、「立ったまま」のくびれ習慣

まずはこれだけ。1分でできる基本呼吸

tsuki:やり方はとても簡単です。

①鼻から息を吸い、胸とお腹をふくらませる
(両手を肋骨の横に添えながら。肩はリラックス。肋骨が360度に広がる感覚で)

②口から、細く長く吐ききる
(肋骨を内側にギューッと閉じるイメージ。背筋はまっすぐ、手は軽く添えるだけ)

これを約1分間に8回繰り返す。

それだけで、
・腹筋の奥が働く
・姿勢が整う
・代謝が上がる

くびれの「土台」ができていきます。

「え、同じ人?」3ヵ月でウエスト-20センチの変化

――書籍では、体験モニターさんのビフォーアフターも印象的でした。

tsuki:書籍のために体験モニターを募集したところ、短期間で約100名の応募がありました。

多かったのは、
・座りっぱなしでお腹だけ出てきた
・産後、体型が戻らない
・忙しくて運動が続かない

そんな悩みを抱えた女性たちです。

呼吸法をベースに、「くびれヨガ」のプログラムを3ヵ月実践していただきました。

ウエスト109cmからの逆転ストーリー

tsuki:中でも印象的だったのが、Aさん(24歳)。

運動経験はほぼゼロ。
不規則な仕事で体力も必要。
いつの間にか体型が変わり、自信を失っていました。

身長170cm
体重76.3kg
ウエスト109cm

最初は体もカチカチでしたが、呼吸とほぐしを続けるうちに、少しずつラインに“カーブ”が出てきたんです。

3ヵ月後――
ウエスト89.5cm(-20cm)
体重は-約5kg

【くびれづくりのプロが伝授】忙しい人ほど試してほしい、「立ったまま」のくびれ習慣

細いのに「お腹だけぽっこり」のモニターさんにも変化が

tsuki:仕事柄、座りっぱなしでお腹だけぽっこりしていたCさん(23歳)も、肋骨の位置と呼吸を整えたことで、くびれがくっきり現れました。

ウエストはマイナス15.5センチ
細身ながらも驚くほどのメリハリボディに変身したのです。

【くびれづくりのプロが伝授】忙しい人ほど試してほしい、「立ったまま」のくびれ習慣

忙しい人ほど試してほしい、「立ったまま」のくびれる呼吸

――多忙な方や、育児中の方でもできるワークはありますか?

tsuki:もちろんです。
じつは、1分の呼吸だけでも十分。
通勤中、信号待ち、家事の合間でOKです。

【くびれづくりのプロが伝授】忙しい人ほど試してほしい、「立ったまま」のくびれ習慣※画像は『くびれヨガ』より

◎立ったまま「くびれる呼吸法」

【手順】
◆背筋を伸ばし、鼻から3秒吸って、肋骨を360度ふくらませるイメージ
◆口から6秒かけて吐ききり、肋骨をギューッと閉じる。これを数回

このほか、新刊『くびれヨガ』では、
・スキマ時間でできる呼吸法
・くびれと美姿勢を同時につくる20分ショートレッスン
・お腹やせの最短ルート
を、動画付きで紹介しています。
体型は、才能ではなく習慣。がんばりすぎず、自分の体と向き合うきっかけになればうれしいです。

tsuki(ツキ)
ヨガライフスタイリスト/パーソナルトレーナー
SNS総フォロワー65万人。Instagramフォロワー22万人。オンラインヨガコミュニティを主宰。「くびれる肋骨締め呼吸」の動画は一本で2500万回以上再生され、くびれ・姿勢改善メソッドの発信で注目を集める。「くびれヨガ」の再生数は累計1億回を超える。
10代でヨガに出合うも、当時はひどい猫背・くびれのない体形に悩み、自己流の運動やダイエットでも効果が出ない時期を経験。骨格診断では「くびれができにくい骨格」と言われ、理想の体形を諦めかけたことも。
そこから一念発起し、ニューヨークでヨガ国際資格を取得。さらに最新の運動生理学・解剖学を学び直し、実際に悩みを抱える女性たちと向き合うなかで、女性らしい体のラインを無理なくつくる独自の「肋骨締め呼吸」と姿勢改善メソッドを考案。自身も実践を重ね、くびれも姿勢も大きく改善。その経験から「体形は変えられる」と実感する。
現在は、サステナブルアクティブウェアブランド「iM」を立ち上げ、企業・学校・メディア出演・イベント出演など多方面で活躍中。大手フィットネスクラブでは年間700本以上のレッスンを行い、指導歴13年(2026年現在)の講師として活動中。「くびれができない」「姿勢が悪い」「呼吸が浅い」と悩む女性の共感を集め、多くの支持を得ている。RYT500 全米ヨガアライアンス、kids yoga(teens yoga)YogaEd.プロフェッショナルインスティテュート2、NESTA-PFT 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー、フィットネスニュートリションスペシャリストの資格を取得している。
https://www.instagram.com/tsukiyoga/