メインストリート(実体経済)は堅調だ。ウォール街(金融界)に至っては、これ以上ないほど好調だ。米銀大手各行は今週、米経済について安心感を誘う展望を示した。イラン戦争開始以降、ガソリン価格が急騰しているものの、消費者は依然として支出を続けているという。銀行業界は絶好調で、トレーディング部門は大幅な相場変動から巨額の利益を享受し、投資銀行部門は久々の多忙を極めている。それでもなお、各行は警戒すべき理由を多く指摘した。 JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどの1-3月期決算から読み解く五つのポイントを以下に挙げる。