ロシアは今週末、第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日を祝うが、ロシア政府は不安を抱いている。ウクライナはロシア領への長距離攻撃作戦を加速させており、この作戦は軍事的・経済的被害に加え、心理的な影響も及ぼしつつある。ロシア国防省の発表によると、モスクワで行われる今回の戦勝記念日パレードでは、過去何年かとは違い、軍の重装備品が目玉にならないという。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は4日、「彼ら(ロシア政府)は赤の広場の上空をドローン(無人機)が飛び交うことを恐れている」と述べた。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は同日、戦勝記念日に合わせた停戦を一方的に宣言し、ロシア国防省は、この祝日に「モスクワを攻撃するという脅し」に言及した。