GWの新幹線、うっかりミスで座席に座れなかった→「どうにかならんのか!」と怒る義父をどうなだめる?写真はイメージです Photo:PIXTA

言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)

クイズ

 ゴールデンウィークに義父と妻と3人で、別の親戚を訪ねるために新幹線を予約した。

 ホームの大混雑っぷりに焦ってしまい、目の前の車両にあわてて飛び乗ったら1本早い別の列車だった。

 次の駅までは1時間以上あるが、当然ながら超満員で座る席はない。しかし、義父は「なんとかならんのか!」と声を荒げている。なんともならないが、どうなだめるか?

(A)「乗る前に列車の間違いを指摘しなかったお義父さんにも責任がありますよね」
(B)「大変申し訳ありませんが、次の駅まで我慢してもらうしかなさそうです」
(C)「車掌さんに聞いてみますが、席を確保するのは難しいかと思います」

正解は……

C

×  (A)「乗る前に列車の間違いを指摘しなかったお義父さんにも責任がありますよね」
△(B)「大変申し訳ありませんが、次の駅まで我慢してもらうしかなさそうです」
◎(C)「車掌さんに聞いてみますが、席を確保するのは難しいかと思います」

解説

 とんだ凡ミスです。ゴールデンウィークの最中だとどの列車も満席だし、しかも「のぞみ」などは自由席がなかったりもするので、次の駅に着くまで立っているしかありません。

 ただ、最近の新幹線の「パツパツっぷり」を知らない年配者だと、車掌さんが融通を効かせてくれると思ってしまうこともありそうです。「うるさい、黙って立ってろ!」と一喝したら、ますますヒートアップしてしまうでしょう(義父にそんなこと言えませんけど)。

 ここは「やるだけのことはやった感」を出して納得させるために、Cのように言って別の車両に車掌さんを探しに行くのがベスト。

 必ずしも本当に聞く必要はありません。Bだと気まずい状況は変わらないでしょう。Aは単なる責任転嫁で、火に油を注ぎそうです。

石原壮一郎・コラムニストのプロフィール