ドナルド・トランプ米大統領から連邦準備制度理事会(FRB)議長に指名されたケビン・ウォーシュ氏が、21日に議会での承認公聴会に臨んだ。同氏は金融政策の独立性に対する責任や、人工知能(AI)による生産性向上でFRBに利下げ余地が生まれる可能性があるとする従来の主張、完全な情報開示を拒否している1億ドル(約160億円)超の金融資産の売却計画について、上院議員からの質問に答えた。上院銀行委員会の公聴会での主なポイントは、以下の通り。エリザベス・ウォーレン上院議員(民主、マサチューセッツ州)は、指名承認公聴会の冒頭発言で、ウォーシュ氏はドナルド・トランプ大統領の「操り人形」であり、経済の実態ではなくFRB議長ポストが空席かどうかで金利に関する見解を変えてきた常習的な日和見主義者だと断じた。