オフィス街としての存在感は…
決定的な弱点とは
それでは、オフィス街としての存在感はどうかというと、それもない。弱点として、公共交通のアクセスが悪いからだ。入居率がかなり悪いビルもあるようで、一例として某オフィスビルは入居率40%程度と、東京では考えられない水準のようだ。(※同上)
某オフィスビルのフロアガイドを見ると、空室率が高い様子だった Photo by H.M.
お台場という街は広大で、今もそれなりに集客する大型施設はあるが、ひとつひとつの施設で完結している。大型施設内にはチェーン店が多く、魅力あるオンリーワンの店は、あまり見当たらない。街歩きには向かない印象だ。
りんかい線やゆりかもめの料金が高いことも、何度も行きたい街になりにくい要素のひとつだと考えられる。オフィス街として栄える要素も乏しい。
前中後編シリーズの中編『「お台場」と「横浜みなとみらい」比べてわかった残酷なほどの違い』では、お台場と首都圏ウォーターフロントの代表例「横浜みなとみらい」を徹底比較する。
参考文献 特集『漂流する臨海副都心』東洋経済オンライン2025年4月30日~5月7日







