脳の寿命を延ばす「血流改善」のノウハウ

血管の老化を防ぎ、血流を良好に保つことが最大の防御策となります。脳への血流をスムーズにし、若々しい脳を保つために、今日から始められる具体的なノウハウをいくつかご紹介します。

➊血圧とコレステロールの管理

塩分や脂っこいものを控えたバランスの良い食事を心がけましょう。定期的な健康診断で自身の数値を把握し、高めの場合<「上(収縮期)135mm」もしくは「下(拡張期)85mm」=高血圧のボーダーライン>を超えていたら、は放置せずに医師に相談することが大切です。

➋適度な有酸素運動

ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は、全身の血流を促し、血管をしなやかに保つ効果が期待できます。1日20分程度の速歩きを、無理のない範囲で継続することが重要です。

➌こまめな水分補給

体内の水分が不足すると血液がドロドロになり、血流が悪化してしまいます。特に中高年になると喉の渇きを感じにくくなるため、意識してこまめに水分を摂る習慣をつけましょう。脳の健康は、日々の血管ケアの積み重ねによって守られます。

「最近、物忘れが……」と感じたときこそ、ご自身の生活習慣を見直す絶好のチャンスです。いつまでもクリアな頭で、あなたらしい豊かな毎日を過ごすために、今日から「血管を労わる生活」を始めてみませんか。

※本稿は『脳の専門医が教える 100歳までボケない脳』(ダイヤモンド社)をもとに編集したものです。