ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科で研修中だが、余命わずかのすい臓がん患者が通院をやめて、家族で旅行に行くことになった。患者はその後どうなったのか――。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第76話「大きな樹の下で」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科で研修中だ。
指導医である庄司の担当患者で43歳の主婦・辻本良江は、すい臓がんでいつ亡くなってもおかしくない状況だった。しかし、子どもたちが夏休みになり、家族と一緒に過ごしたいと思い、病院に通うのをやめた。
肺に水が溜まり、だるい状態が続いているが、それでもお弁当をつくり、車で辻本の実家へ旅行に行くことになった。
息子と娘は母親がそんな状況だとも知らず、無邪気に旅行を楽しんでいる。その状況を夫も楽しんでいるようだ。
田舎にある実家での暮らしを楽しむ家族。
辻本はそんな中どうしても行きたい場所があった。山の上にある大きな樹だった。そこで辻本は「今日はね…あなた達に話しておきたい事があるの」「お母さん、がんなの」と告白する。
思わず無言になる子ども達。
「お母さん…あなた達が大きくなるまで一緒にいる事ができないかもしれない…」と言うと、息子は「何言ってんだよ!!」と叫ぶ。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







