米連邦議会上院の銀行委員会は29日午前、連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にケビン・ウォーシュ氏を充てる人事を13対11の賛成多数で承認した。ウォーシュ氏の指名が上院本会議で承認される道が開けた。銀行委の採決では共和党委員13人全員が賛成票、民主党委員11人全員が反対票を投じた。数日前までは、共和党委員のトム・ティリス議員(ノースカロライナ州)が現FRB議長のジェローム・パウエル氏に対する刑事捜査に反発し、ウォーシュ氏の承認を阻止していた。だが司法省が捜査を取り下げたため、ティリス氏はこの日の採決で賛成票を投じた。これでウォーシュ氏が6月の連邦公開市場委員会(FOMC)に間に合う時期に承認される見通しとなった。パウエル氏の議長任期は5月15日で終わる。この日、29日午後2時に発表する政策判断がパウエル氏の議長として最後のものになる。
米上院銀行委、次期FRB議長人事を承認 本会議採決へ
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