米オハイオ州シンシナティ在住のシャノン・ジョンソンジョージさん(40)は今年2月、個人用のノートパソコンが故障した時、1000ドル(約15万7000円)ほどかかる買い換えを見送った。5月には息子の卒業式を控えているが、手持ちのドレスをアレンジして着ていくつもりだ。よく利用するオンラインショップの価格が100ドルを超えていて驚いたからだ。それでも今後5カ月間で、ディズニークルーズやエリー湖への旅行を予定しているほか、人気歌手ブルーノ・マーズのコンサートに行くためのニューオーリンズ旅行も予約している。シャノンさんと夫のクリスさんは生活に困っているわけではない。値上がりしすぎだと感じるもの(主にクローゼットやリビングルーム、ガレージを満たすもの)への支出を削っているのだ。「モノよりも体験にお金を使うようにしている。体験はいつまでも記憶に残るから」とシャノンさんは話す。
米国人の「メリハリ消費」 無駄遣いはNG
消費者は値上がり率が高い品目の購入を減らしており、インフレがコストプッシュ型であることを示唆
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