配属ガチャに外れて落ち込む新人…→デキる上司は何と言う?写真はイメージです Photo:PIXTA

入社直後の研修を終え、部署に配属された新入社員も多いかもしれません。近年、「配属ガチャ」という言葉が注目を集めましたが、今回は「その部署を希望していなかった新人」に対して、マネジャーがどのように接すればいいのか、考えてみたいと思います。(ギックス共同創業者 田中耕比古)

「配属ガチャに外れた……」
落ち込む新人に何と声をかける?

 ゴールデンウィークが明け、新入社員の「五月病」が心配になる時期です。

 本来、五月病は新人に限った話ではありませんが、学生時代と生活リズムが変わり、これまでよりも切実に課せられた義務や追うべき責任と向き合う機会が増えた新入社員は、ゴールデンウィークという最初の長期休暇を経て、メンタルに不調をきたすリスクが高まります。

 学生時代の友達と再会して近況交換をしたりもするでしょう。緊張から解き放たれて、少しホッとする。その結果、「働き始める」ことに対して忌避感を抱く……。よくあることだと思います。

 特に、望み通りの部署、あるいは職種に就くことができなかった場合には、その傾向は顕著になります。

 学生時代の仲間、あるいは、同期入社の仲間が希望する仕事に就いている。やりたいことに邁進している。彼らのことがキラキラして見えて、自分のやっている仕事が泥臭くてつまらないものに見えてしまう。

 そうなると、一気に働く意欲が落ちてしまっても、おかしくはありません。

 今回は、こうした新人特有の、特に配属希望が叶わなかった新人に多い「五月病リスク」への対応について考えてみましょう。