米トランプ政権は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の下で優遇関税の対象にする車両について、米国産部材の最低比率を50%にするよう要求する見通しだ。複数の関係者が明らかにした。このルールが実施されれば、USMCAの基準に適合する車両のドルベースの部材比率が大きく上昇する。現行のUSMCAは、北米全体での調達比率は定めているが、米国に限定したルールはない。関係者によれば、この新提案はUSMCAの見直し交渉を前に準備された。ドナルド・トランプ大統領が2020年に署名したUSMCAは今年、見直される。米代表団は今週、メキシコ政府とのUSMCA正式交渉の立ち上げへメキシコ市を訪れている。関係者の話では、この提案はトランプ政権がメキシコとUSMCAを交渉する上でのたたき台との位置づけで、協議が進むにつれて変わる可能性がある。
トランプ政権、車部材に米国産5割要求へ USMCA見直し交渉
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