ルーキー版ベストソフトウエア
7位にGenspark

 首位となったのは弥生会計 Next。弥生給与Nextと同じ弥生が提供する、クラウド会計ソフトだ。こちらは、総合ランキングでも16位にランクインしている。

 弥生は、クラウドサービスの新ブランドとして「弥生 Next」を立ち上げており、弥生会計 Nextはその中核を担うサービスとして25年4月に正式リリースされた。弥生シリーズで築いた実績に加えて、クラウドならではの共有のしやすさなどから、高い支持を得た格好だ。

 2位はChatGPTと双璧を成す生成AIのGemini for Google Workplace、3位には文字起こし・議事録作成ツールで、「CLOVA Noteβ」の正式版となるLINE WORKS AiNoteがランクインした。

 なお、目立つところだと、AIスライド作成ツールのGensparkが7位に入った。俳優の松坂桃李さんが登場するテレビCMが放送されており、製品名を目にしたことのある人も多いだろう。ChatGPTやGeminiなど70以上のAIモデルを活用しており、情報収集やデータ分析、資料作成といった指示をこなす。運営企業は23年12月に米国で創業しており、わずか2年ほどで企業評価額が12億ドルを超えた話題の新興ユニコーンだ。日本で本格ローンチしてからまだ日が浅いものの、今後利用が浸透すれば、さらに上位のランクに上がっていくことも期待できそうだ。

 新しいITツールが続々と誕生する中で、自社に最適な製品をうまく選び出すのは至難の業。世間の評判や利用者の生の声を参考にすることで、賢くITツールを活用していきたいところだ。