切実な「欠乏感」をエネルギーに変換する
株式投資の世界は決して甘くありません。失敗を乗り越え、資産を築くためにリョウジさんを突き動かしたものは何だったのでしょうか。
「二度とあんな思いはしたくない」その切実な欠乏感が、私を株式投資の世界へと突き動かした。
――『「株ノート」で60歳から1億円』より
――『「株ノート」で60歳から1億円』より
この「切実な欠乏感」は、リョウジさんが相場の荒波を乗り越えるための原動力となりました。「絶対に資産を減らさない」「失敗から学び続ける」という執念とも言える強い意志が、安易なギャンブルトレードを避け、日々の記録(株ノート)に基づく堅実な手法を確立させる基盤となったのです。
個人投資家が学ぶべき「ブレない投資軸」の作り方
このエピソードから私たち個人投資家が学べる最大の教訓は、「自分がなぜ投資をするのか?」という目的を深掘りすることの重要性です。
「二度と惨めな思いをしたくない」「家族を絶対に守り抜く」といった、腹の底から湧き上がるような強い理由を持っている投資家は、一時的な相場のノイズに惑わされません。損失が出た時も、相場や他人のせいにするのではなく、自分の売買を見直して次に生かす「反省と改善のサイクル」を回すことができます。
これから投資を始める方や、いま一つ成果が出ていない方は、テクニックを追い求める前に一度立ち止まって「自分の投資の原動力」を見つめ直してみてはいかがでしょうか? ブレない軸が、結果的にあなたの資産を守り、大きく育てる最大の武器になるはずです。





