米著名投資家ビル・アックマン氏は、ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)との買収交渉に2度失敗したものの、同社への投資で数億ドルのリターンを得る見通しだ。アックマン氏率いるパーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントは、世界最大級の音楽会社であるUMGが買収提案を拒否したことを受け、残りの保有株を売却する。米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が公開した売却資料によると、保有株は約8060万株に上り、価値は15億ドル(約2400億円)を大きく上回る。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は資料を閲覧した。事情に詳しい関係者によると、パーシングは約5年間にわたる投資により、配当を含めて少なくとも6億ドルのリターンを得る見込みだ。