米国は、戦争終結に向けたイランとの合意の下、同国が原油と燃料の売却を直ちに開始することを容認する方針だ。紛争を終息させるため、イランに早期の経済的インセンティブを提供する狙いがある。合意内容を知る関係者が明らかにした。関係者によると、石油販売に関する制裁免除の条項は、今週予定されている覚書への署名を受けて即時発効する。また、販売を円滑に進めるために必要な銀行業務、輸送、保険などのサービスも条項の対象になるという。非営利団体「ユナイテッド・アゲンスト・ニュークリア・イラン(UANI)」は、石油を積んだイランの超大型タンカー1隻が同国南東部チャバハル港を出港し、米国の海上封鎖を通過した上で、位置情報トラッカーを作動させたまま16日にオマーン湾を航行していると発表した。米軍によるイラン港湾封鎖が始まった4月以降、こうした動きが確認されたのは初めて。
米、イランの石油販売を即時容認へ 覚書署名で
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