「やりたいこと」「やるべきこと」全部やっても、消耗せずにエネルギーがどんどんわいてくる!
一級建築士・コクヨの社員として成果を出しながら、サウナプロデューサーとして社外でも忙しく活躍する川田直樹氏が「体」「時間」「環境」「思考」「心」「人間関係」をととのえるための具体的な習慣術を書いた『ととのえる。―超忙しくてもいつもご機嫌な人の習慣術―』(ダイヤモンド社刊)。タスクにあふれる現代人のための人生コンディショニングの書として話題の本書の発売を記念し、抜粋・編集して、記事を紹介していきます。
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一瞬も迷わない「動線」が大事
「環境をととのえる」と聞くと、多くの人は「見た目をきれいにする」「完璧に収納する」といった整理整頓をイメージするかもしれません。
けれども、一級建築士として空間設計にも携わってきた僕が考える「環境をととのえる」の定義は異なります。
それは、自分の思考と行動がシンプルになるようにすること。つまり、自分が今何をするべきかが瞬時に決まり、すぐに動けるようにすることです。
一級建築士として空間を設計するとき、「箱(部屋)」だけを作って満足することはありません。その空間で人がどう動き、何が視界に入るかまでを緻密に計算します。
僕たちは無意識のうちに、周囲の環境から多大な影響を受けています。
たとえば、デスクの上が倉庫のように物であふれていれば、脳は視界に入る膨大な情報を処理するだけで疲弊してしまいます。
そんな状態では、どれほど気合を入れても脳のリソースが削がれ、目の前のことに集中することはできません。
だからこそ、まず環境をととのえて、自分の生活の主導権を取り戻すことが、本来のパフォーマンスを発揮するための近道なのです。
「デジタル環境の乱れ」もととのえる
また、現代人にとっては、スマホやパソコンといったデジタル環境の乱れも、脳の疲労や思考の停滞にダイレクトに影響します。
デスクトップにあふれるファイルや、絶え間なく届く通知の嵐。
これらもまた、物理的な散らかりと同じように、脳のリソースを無自覚に消費させる大きな要因です。
そこで、本書の第3章では、思考や行動の迷いを消し去り、パフォーマンスを最大化するための物理的環境、さらにはデジタル環境に至るまでのととのえ方をひもといていきます。
※本記事は、川田直樹著『ととのえる。―超忙しくてもいつもご機嫌な人の習慣術―』(ダイヤモンド社刊)から、抜粋・編集したものです。







