やりたいことはとくにない。毎日ただ仕事・家事をしているだけであっという間に1日、1週間、1カ月が過ぎている。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。
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「ささいなこと」を大切にする
・今日、部屋に落ちているゴミを1つ捨てる。
・今日、ノートに1行だけ、将来の夢みたいなものを書いてみる。
・今日、本棚から取り出した分厚い小説を1ページだけ読んでみる。
・今日、家族に「ありがとう」とひとこと言ってみる。
そんな「ささいな行動」が自分に大きな影響を与えます。
「ささいな行動が、『アイデンティティー』を変え、アイデンティティーが人生を変える」
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』(パンローリング)で著者ジェームズ・クリアーが示した「人生の変え方の公式」があります。それは、
「ささいな行動が、『アイデンティティー』を変え、アイデンティティーが人生を変える」
というものです。
「理想の自分」は行動からつくられる
落ちているゴミを1つ拾っても、部屋の散らかり具合は変わらないかもしれません。
でも、「私はきれい好きかも」とアイデンティティー(自己認識)に影響を与えます。
ノートに1行夢を書いても、叶うわけではありません。
でも、その行動が「私は夢に向かって生きる人なのかもしれない」とアイデンティティーを形成し始めるのです。
そうして、ささいな行動が、アイデンティティーを育みます。
やがて、「きれい好きな人」「夢に向かって生きる人」ができあがるのです。
人生は「セルフイメージ」でできている
きれい好きな人は、掃除をするモチベーションがあるのではなく、きれいな状態が好きなだけ。
夢に向かって生きる人は、挑戦する勇気があるのではなく、夢に向かって生きたいだけ。
アイデンティティーが変わると、行動を続けることが苦ではなく、「自分の一部」になります。
「あなたはどんな人ですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか。
その答えは、これまで積み重ねてきた“ささいな行動”をもとに自分で信じている「セルフイメージ(自己像)」です。
「ささいな行動」こそが自信をつくっている
ささいな行動から、あらゆる偉大さは形成されています。
そして、ささいな行動が、自分の自信を支えているのです。
あなたが今日取れる「ささいな行動」はなんでしょうか?
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・加筆を行ったものです)











