「仕事のキャパが10倍に!」
「悩んでいる時間が激減!」
こんな感想が寄せられているのが木下勝寿氏のベストセラー4部作だ。読者が衝撃を受けたのはモチベーションや頑張り方ではない。「考え方のクセ(思考アルゴリズム)」だった。
話題の新刊で木下氏は「地頭は『センス』ではなく『スイッチ』。押し方を知れば変えられる」と語る。今回は特別に新刊から一部を抜粋してお届けしよう。(構成/ダイヤモンド社・寺田庸二)
Photo: Adobe Stock
この本で手に入る3つの「地頭スイッチ」
本書で私は、スイッチの場所と押し方さえわかれば、誰でも「地頭のいい状態」になれると述べました。
では、そのスイッチとは一体どこにあり、どうすれば押せるのでしょう。
本書では、体系化された3つの地頭スイッチをあなたにお渡しします。
知っているだけで劇的に地頭がよくなる人が続出した魔法のようなスイッチです。
無理なく3つのスイッチを手に入れることで、あなたの地頭は劇的によくなるでしょう。
【第1のスイッチ】「モゲジョの法則」
第1のスイッチは、地頭の基礎となるスイッチです。
多くの人が仕事で失敗するのは、実は「能力不足」ではなく「思考回路」の問題です。
「言われたとおりにやったのに怒られた」
「一生懸命考えたのにやり直しを命じられた」
こうした悲劇は第1のスイッチ(「モゲジョの法則」)が入っていないために起こります。
このスイッチが入ると、あなたは「作業者」から「思考者」へと進化。
上司からの無茶振りでも未経験の仕事でも、動じずに「正解」を出せるようになります。
第1のスイッチを手に入れるだけでも、あなたの評価は「自分で考えて動ける優秀な人」へと一変するでしょう。
【第2のスイッチ】「目的さかのぼりの法則」
第2のスイッチは、あなたの視座(レベル)を高める「リーダー・スイッチ」です。
仕事ができるようになると、チームを率いたり、より大きな判断を求められたりします。
そのとき、目の前の仕事だけを見ていては正しい判断ができません。
「そもそもなぜ、この仕事をするのか?」
その目的を階段のようにさかのぼっていくことで、あなたは上司や経営者と同じ景色を見ることができます。
第2のスイッチが入ったあなたは、「部分」ではなく「全体」が見え、組織の中で出世していく必須スキルを手に入れるでしょう。
【第3のスイッチ】「逆算思考の法則」
第3のスイッチは、常識を覆す成果を生み出す「ブレイクスルー・スイッチ」です。
なぜほんとうにできる人は、涼しい顔をしながらすごい成果を上げるのか。
なぜ圧倒的なスピードでゴールに到達できるのか。
それは彼らが「積み上げ式」ではなく、「逆算式」で思考しているからです。
第3のスイッチが入ると、あなたは「現状の延長線上」にある限界を突破し、誰も思いつかなかった「ウルトラC(画期的な解決策)」を生み出せるようになります。
ここで言う「逆算思考の法則」とは、あえて「現状確認」をすっ飛ばす高度な思考技術です。
私が未経験分野で数々の事業を成功させてきたのも、実はこの第3のスイッチを使ってきたからにほかなりません。
「逆算思考の法則」には目的から逆算する「目的逆算思考」と、手段から再設計する「手段逆算思考」の2つがあります。
この3つのスイッチを押すだけで、あなたの中で眠っていた地頭が確実に目を覚まし始めるでしょう。
すると仕事や学びの景色が変わり、「考えること」自体が面白くなっていくはずです。
さあ、まずは第1のスイッチから押してみてください。
(本記事は書籍『地頭スイッチ』の一部を抜粋・編集したものです)








