
ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi6月22日号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)
※株価等は2026年6月12日。
第3四半期決算は高進捗!
海外売上拡大&利益率向上
ひとつめの注目株は、梅乃宿酒造(東証スタンダード・559A)だ。2026年4月24日に新規上場したばかりだが、早くも6月権利確定の株主優待への人気が高まっているようだ。時価総額100億円未満の小型株なので、株価の変動が大きくなりやすい点には注意。ただ「小型の優待株も狙ってみたい」という投資家は一度チェックしてみてほしい。
同社は1893年創業の老舗酒造だが、近年は「梅乃宿の梅酒」「あらごしシリーズ」といった日本酒リキュールに注力。果肉をふんだんに用いた「あらごしシリーズ」は人気が高い。また海外では24の国・地域に展開、日本食ブームの追い風に乗ることが期待できる。
2026年6月期の営業利益は前期比52.0%増の4億8200万円を見込むが、第3四半期まで(2025年7月〜2026年3月)に4億6200万円を計上。第3四半期決算はこの他にも、海外売上比率が26%に拡大したり(前期実績は18%)、営業利益率が19.5%に向上したり(同11.8%)と何かと好印象だ。
株価は上場直後の買いが一巡すると、その後失速する場面もあった。しかし、第3四半期決算で再評価の動きが出てきたようだ。今後の業績拡大への期待で、さらなる上昇も見込めそう。
【投資スタンス】優待をもらい長期投資
【買いの目安】優待狙いなら6月26日の権利付き最終日までに買い
【売りの目安】今後1年程度の目標株価として1400円超、ただし安値更新なら見切り売り徹底を

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。








