そりゃオールドメディアが愛想を尽かされるワケだ…新聞記者が「大衆はバカじゃない」と食い下がった理由【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第120話「プレゼンテーション」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科で研修中だ。

 精神医療について取材をしている読捨新聞の記者・門脇耕太郎は、斉藤の恋人である皆川と偶然会話したことから、自分の若い頃の信念や夢を思い出している。

 門脇はジョン・レノンになりたかった。自分の書いた記事で世界を変えたいと思っていた。

 その思いを思い出し、新聞社の上層部に、自殺を図って意識不明になっている小沢のことを連載にしたいと直談判する。しかし、小沢の名前は出せず、匿名にしなくてはならないとなるとパンチが弱く報道の価値も下がるので、掲載はできないと上層部に断られる。

 それでも門脇は、小学校の襲撃事件で新聞報道が“誤報”を伝えていたことをあげて、「大衆はバカじゃありませんよ」「我々は今大衆の不信を買っています」と訴える。

 騒ぎを知った同僚の種本が、間に入って、門脇に詰め寄ろうとするも、門脇も引かずに報道や表現の意義を語る。しかし、そんな門脇に上層部も種本も冷たい。

 そして種本は去り際に「ジョン・レノンは確か銃で撃たれて死んだんですよね」と捨て台詞を吐く。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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