中国で絶大な人気を誇る
イケメンすぎる日本人選手とは?
たくさんの中国人ネットユーザーが日本代表のW杯でのゴール集を編集し、動画を投稿している。また、テレビの有名な司会者やインフルエンサー、一般のユーザーまでもがこぞって、W杯における日本代表の活躍ぶりを文章や動画にして自分のSNSアカウントにアップし、それが広く拡散されている。
予選リーグの日本戦は、試合があるたびに中国のSNSでは日本代表を絶賛する声が広がった。
「日本の選手はクリーンなプレーをし、反則も少ない。個々の技術が高いうえ、チーム全体の連携も素晴らしい。勝てないほうが不思議なくらいだ。日本代表は世界中から尊敬されるに値するチームだ!我々アジア人の誇りだ!」
「日本人はどんなに小さなことでも、やると決めたら真剣に取り組み、徹底的にやり遂げる。本当に感心するし、私たちも見習うべきだ。『謙虚さは人を進歩させ、傲慢さは人を後退させる』という言葉もあるからだ」
そして、日本代表の中村敬斗選手にも大きな注目が集まり、絶大な人気を博している。
「イケメンすぎる!格好いいだけでなく、声も素敵だ」
「見るからに礼儀が正しく、端正で爽やか。誰からも好かれるだろう。それに、入れ墨も入れていない。目には輝きがあり、心には愛がある好青年だ。頑張ってほしい!」と中村選手のことを何から何まで褒めちぎっている。
そして、中村選手がTikTokのアカウントを開設したという報告動画の下に、中国人からのコメントが殺到した。
「中村選手を見て、私は日本人のことがますます好きになってきた。日本代表の選手全員に中国のWeChatのアカウントを開設してもらいたい。中国人の友人をたくさんつくってほしい。日中が良い関係を築くことを願っている」と書いたネットユーザーも多数いた。
筆者はこのようなコメントを読んで、なんだか胸が熱くなった。
これは「スポーツに国境はない」というだけでなく、政治や歴史への感情をいったん脇に置き、目の前の実力や努力を率直に評価する姿勢の表れでもある。中国人は日本代表の技術、組織力、最後まで戦い抜く姿を見て、「強いものは強い」「優れた点は学ぶべきだ」と認めているのである。
サッカーは、政治や歴史を超えて人々をつなぐ力を持っていると感じた。こうした民間レベルの共感は、冷え込んだ日中関係の中に残された、小さいながらも大切な交流の可能性につながるのではないだろうか。
6月30日の日本対ブラジル戦を控えている今、中国のSNSでは、相変わらず日本に声援を送る声が絶えない。
「目覚まし時計をセットして試合を待っている。日本、頑張れ!」
「日本が勝つように祈っている!楽しみだ!」







