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王 青
急速な少子高齢化が進む中国で、習近平政権が全国規模の「介護保険制度」導入を発表しました。本来なら高齢化社会を支える画期的な新制度として歓迎されるはずですが、SNS上では国民からの大ブーイングが巻き起こっています。なぜ中国国民は新制度に猛反発しているのでしょうか?その背景には、現役世代を絶望させる残酷な格差と、政府が過去に国民と交わした“ある約束の裏切り”がありました。

「日本は息苦しい国だ」そう語り、日本を離れる選択をした在日中国人のツイートが共感を呼び、バズった。その一方で、「日本はいい国だ。家族で住み続けたい」と語る在日中国人もいる。同じ日本に暮らしながら、なぜここまで評価が分かれるのか。日本で暮らす外国人の数は、10年以上過去最多を更新し続け、2025年には412万人を超えた。日本を離れる人と、日本を選ぶ人――その分岐点にあるものとは何か?

最近、東京・大阪などの都市部では中国語を耳にする機会が明らかに増えた。観光客として日本に来るだけでなく、日本で長期滞在し、移住する中国人が増えているのだ。その一方で、SNSでは「中国人は日本が嫌いなんじゃないのか」「なのに、なぜ移住してくるのか?」といった声もよく見かける。実際、在留外国人は増え続けており、2025年末には約412万人と過去最多を更新した。そのうち中国人は約93万人と、国別で最多を占めている。しかし興味深いのは、日本にやってきて、暮らしてみた中国人の中に、今度は「住んでみると息苦しい」「自由がない」と感じて、日本を離れる人たちも出てきていることだ。日本は中国人にとって、どんな国に見えているのか。

中国の2025年出生数が792万人と、前年から17%も激減した。これは実に287年前、清朝時代の1738年(人口1.5億人)と同水準である。現在の人口は14億人もいるのに、新生児数は18世紀と変わらないというのだ。36年間続いた「一人っ子政策」の傷跡、若者を追い詰める社会環境……人口減少が映し出す中国社会の深刻な変化を読み解く。

日中関係が冷え込む中、日本では「中国人観光客が姿を消した」と連日報道されているが、逆に中国はどうなっているのだろうか?年末年始、中国で約1カ月過ごした筆者が目にしたのは、華やかな街の賑わいと、意外にも多くの日本人観光客の姿だった。SNSでは「反日」を叫ぶ声が目立つ一方で、中立、あるいは親日な中国人は、今の状況をどう考えているのだろうか。

「よくやった!小日本のすべてを反対すべきだ」「歌っている途中にブレーカーを落とすのはやりすぎだ」――高市首相の台湾有事発言をきっかけに激化する日中対立。中国政府の報復措置で、浜崎あゆみさんや大槻マキさんといった日本人歌手のコンサートが突如中止され、中国人は日本渡航を控えるよう言い渡されている。一連の事態に対して、中国の一般市民、特に上海市民はどう考えているのか。厳しいネット規制がある中国でもにじみ出ている、中国国民の本音の声とは。

体に障害がある台湾の人気歌手が、中国・深センの空港で体験したできごとを投稿したところ、中国のSNSが炎上した。世論は一夜にして同情から非難へと反転し、「障害者は外出すべきではない」という声まで噴出した。一方、日本で見かけた車椅子の乗客の様子を映した動画には「これが真の文明社会だ」と絶賛の声が。経済発展を遂げた中国社会になく、日本には当たり前にあるものとは何なのか?

「日本版女性トランプの誕生」の声も…高市新総裁に中国の反応は?在日中国人が高市氏を歓迎する意外なワケ
高市早苗氏が総裁選に勝利し、このまま日本初の女性首相となるのでは、ということで、中国メディアとSNSが異例の注目を見せている。「日本版女性トランプ」との警戒感がある一方で、「意外だ」「歓迎」という声も多いようだ。強硬派として知られる高市氏に、なぜ外国人が期待を寄せるのか?中国での反応と在日中国人の本音をまとめた。

日本政府は、日本で起業する外国人向けの「経営・管理ビザ」取得の制度を改正する。必要な資本金の額を現行の6倍と大きく引き上げるほか、複数の要件を厳格化し、早ければ10月から省令を改正するという。このニュースは、在日中国人や、日本への移住を考える中国人を中心に大きな話題となっている。彼らが最も心配するポイントとは……?当事者の生の声をお伝えする。

「今日は接待ではありません」中国全土の「禁酒令」が、伝統の酒卓文化を破壊する?
「今日は接待ではなく、個人間の食事会です」――中国のレストランで、相手がこう小声で念を押す。五つ星ホテルが玄関先でテント張りの屋台を始める。月200箱売れていた茅台酒が今では20箱も売れない――2025年5月に施行された史上最も厳しい「禁酒令」が、中国全土を席巻。飲食業界を襲う未曽有の危機が、中国の伝統文化そのものを変えようとしている。

「日本人には英語で話せ」来日する中国人が“英語マウント”をSNSで語る、意外すぎる理由
日本にやってくる中国人の中に「日本人は英語が苦手でコンプレックスがあるから、英語を使えば議論で優位に立てる」「中国語や日本語ではなく、英語を話したほうが尊敬してもらえる」「特にトラブルのときは、英語を話せば優位に立てる」という主張をする人が増えているという。日本人と中国人の子どもどうしのトラブルや、日本の飲食店での経験談が中国のSNSで拡散されているが、本質的な問題は「英語」ではなく「中国人の価値観、マウント」なのではないだろうか?

「敷金礼金を水増し」「日本語で中傷」増え続ける在日中国人コミュニティで、同胞同士のだまし合いが止まらない
「日本は空気がきれい」「社会保障が充実して老後の心配は不要」――甘いうたい文句に誘われ、日本に移住する中国人が急増している。しかし、彼らを待ち受けるのは“理想郷”ではなく、同胞による搾取と競争の連鎖だった。中国人同士が騙し合い、蹴落とし合う……不動産詐欺から飲食店への嫌がらせまで、コミュニティ内部で繰り広げられる「食い合い」「だまし合い」の構造を、当事者の証言から明らかにする。

「同胞として恥ずかしい」中国人の医療タダ乗りや迷惑行為、日本人以上に在日中国人が怒るワケ
日本にやってくる中国人の数が急増している中、一部の中国人が日本で行った迷惑行為や法律違反が報道されるたびに、日本国内のネット上では「日本から出ていけ」「法整備を急げ」と怒りや不信感が噴出している。実は日本人だけではなく、多くの在日中国人たちもまた「同じ中国人として恥ずかしい」と怒っているという。「日本の制度をもっと厳しくしてほしい」と彼らが望む理由とは?

「要介護のお年寄りが生きたまま焼死だなんて…」老人ホーム火災事故があぶり出す、中国の深刻すぎる“格差問題”
「要介護の高齢者が生きたまま焼死するなんて、あまりにもむごい……」。20人もの命を奪った、中国の農村部の老人ホーム火災。この悲劇は単純な事故に留まらず、その裏には中国社会の構造的な問題が隠されている。都市部と農村部の格差、急速な高齢化と若者の都市流出、医療格差……中国の農村部で暮らす1億4500万人の高齢者たちが直面している現実とは。

4月13日に大阪万博が開幕したが、SNSやメディアには批判の声が溢れている。大阪市内の小中学校の一部が招待を辞退したほか、修学旅行先をUSJに変更した学校もあるそうだ。しかし、実際に訪れた外国人客の反応は全く異なっている。「デジタル化が進んでいて驚いた」「スタッフの熱意が素晴らしい」と絶賛の声が上がる一方で、なぜ日本人は自国の一大イベントをこれほど批判するのか?中国出身、上海万博に関わった経験を持つ筆者が見た「外国人視点の万博」とは。

「結婚しないとクビ」「子を持たない者は不忠」「1万人合同結婚式」国も企業も必死…中国の異常な結婚奨励策
中国で結婚しない若者が急増し、2024年の婚姻件数は過去最低を記録した。さらに3組に1組以上が離婚する……これでは人口が減るばかりだと、中央政府も地方政府も危機感を強め、さまざまな施策を打ち出している。さらには一部企業まで結婚を奨励するようになってきた。そもそも、中国の若者はなぜ結婚しなくなったのか。そして国を挙げた結婚奨励策の行方は……?

「日本じゃなく、台湾や中国なら死なずに済んだ!」台湾トップスターが旅行中に死亡、中台で「日本の医療レベルは低い」の声
台湾のトップスター、タレントで女優のバービィー・スーさんが日本旅行中に病気で死亡した件は、台湾だけでなく中国でも大きな論議を巻き起こしている。彼女はインフルエンザにかかって肺炎を患い、救急車で病院へ搬送されたにもかかわらず亡くなってしまった。これについて、「日本の医療レベルは高いと思っていたが、違うのではないか」「台湾や中国の病院にかかっていれば、亡くならずに済んだのではないか」という声が上がっているのだ。台湾や中国の人々が「日本の医療システムは遅れている」と批判する理由とは。

「4000万円以下の車は恥ずかしい」上海で突然始まったスーパーカーショーの裏にある中国人の“劣等感”
1月、韓国人観光客が急増したことを受けて、突然上海で始まった“スーパーカーショー”。そして1月29日、東京タワーで予定されている春節ライトアップ……この二つはいずれも、中国のSNSで大きな話題を呼んでいる。そしてその裏には、中国人の複雑な想いが隠れているという点でも、共通しているのだ。日本人にはおそらく思いも付かない、中国人特有の「考え方」とは?

日本に増える「ガチ中華」、中国人オーナーにエリートの飲食未経験者が多い納得の事情
最近日本で増えている「ガチ中華」店。背景にあるのは在日中国人の増加だが、こうしたガチ中華の店の経営者は、中国にいたときには飲食店の経験がなかった人も多いという。言葉も通じない異国の日本に移住し、未経験の「飲食店」という仕事にチャレンジするのはなぜなのか。大阪の繁盛店を二店取材し、生の声を聞いた。

日本よりずっとヤバイ中国の介護事情「実家からの電話が怖い」「糞に始まり糞に終わる」
日本同様、急速に高齢化が進んでいる中国。老親の介護をどうするかという問題には、日本も中国も多くの人たちが頭を悩ませている。しかし日本とは違う背景で問題が深刻化している。今年、中国では「50代の大学教授が80代の認知症の母親を24時間介護している」という報道に大きな関心が寄せられた。それは、「明日は我が身」と思う人々が多かったからだ。中国の高齢化・介護問題が日本以上に深刻な理由とは?
