昨秋、アラバマ州ハンツビルのミサイル工場を視察した米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、防衛大手L3ハリス・テクノロジーズの幹部が、巡航ミサイル「トマホーク」および高高度防衛ミサイル(THAAD)用の高価なロケットモーターの増産に支援が必要な理由を説明する中、うなずきながら聞いていた。L3ハリスは連邦政府の調達に依存しているが、発注は断続的になりがちだと、同社のケン・ベディングフィールド最高財務責任者(CFO)は説明した。十分な資本がなければ、L3ハリスはモーターを大量に製造して後で販売するために手元に置いておくことができない。こうした不満は米国が兵器の在庫不足に直面する中で生じており、イランとの戦争以降、その深刻さは増している。
JPモルガンの国防投資計画、その舞台裏
ダイモンCEOは自行の自己資本を防衛などの重要産業に投入しており、安全保障分野での事業拡大を計画している
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