「運がいい人」は、生まれつき恵まれている人なのでしょうか。実は、幸運を引き寄せる人ほど、日々の選択や決断のしかたに共通点があります。話題の書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)には、自分らしい人生を切り開くためのヒントが数多く紹介されています。今回は、本書から一部抜粋、再編集して紹介します。
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幸運を引き寄せる習慣ベスト1:最終結果を引き受ける
決断が苦手な人は多くいます。
複数の選択肢があっても、それぞれの選択肢にはメリット・デメリットがあるからです。
現状から変わりたいと思っていても、変わることにはメリットもあれば、デメリットもある。
現状がもう嫌なはずなのに動かないのは、そこに確実に「メリット」が存在しているからです。
変わりたい人にぜひ覚えておいてほしいのは、「変化」とは、変わった先のデメリットを引き受けることなのだということです。
会社員でいるか、起業するか。どう決断する?
たとえば、会社員の人が起業するかどうか迷っている場合。
会社員なら安定した給料がもらえるけれど、起業したら安定がなくなる。そんなふうに考えていたら決断できません。
会社員でいることのメリット、デメリットをもっとたくさん出す。
起業することのメリットもデメリットももっとたくさん出す。
そうすることで、決断の準備が整います。
最終的に支払う代償を受け入れられるなら、人は自由でいられる
決断するときに、大切なのは「最悪の場合はどうなる?」と考えること。
「最悪の場合は、収入ゼロになる」と思ったとします。
そのとき「収入ゼロならやりたくない」と思えば、その決断はしないほうがいいです。
一方、「最悪、収入ゼロでもかまわない」と思っていれば、決断できます。
人は、決断ができないとき、とても不自由になります。
もちろん、最悪なことはほとんど起こりません。しかし、最悪なことが起こってもかまわないと思って取り組めると自由でいられます。
それは「最終的に支払う代償を引き受けることができるかどうか」です。
『月と六ペンス』(新潮社)の著者である世界的な作家サマセット・モームは「自分がその結果を引き受けることの準備ができていれば、君はこの世界でなんでもできる」と述べています。
デメリットの先に「望む未来」が待っている
ふだん運動をしていない人が、運動しようとしたら、時間がとられます。
そのデメリットを引き受ける先に、望む未来があるのです。
ほとんどの場合、デメリットを引き受けるのが先、明るい未来を手に入れるのがあと、という順番です。
現状のまま過ごしていても、何かしらのデメリットがあるのです。
そして、新しいことをしてもデメリットがあるんです。
どちらのデメリットを覚悟できるか。
それによって自由になる度合いが決まっていくのです。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・再構成を行ったものです)








