「もっと成長したい」「今の自分を変えたい」――そう思って努力しているのに、なかなか前に進めないことはありませんか。その差を生むのは、才能や努力だけではなく、「誰と時間を過ごすか」かもしれません。作家で行動心理学研究者の池田貴将氏は、人生を変える習慣の一つとして「メンターを持つこと」の大切さを説いています。今回は、池田氏の話題作から、成功者の共通点について紹介します。
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成功者の影には「成功しているメンター」がいる
「相談できる相手を持つこと」は大切です。
困ったことがあったときに相談できる相手がいれば、10年かかることを1年で可能にしてくれたり、1カ月悩むことを1分で解決してくれたり、たくさんの成功と失敗を経ないと得られない知恵を伝授してくれます。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグのメンターは、スティーブ・ジョブズで、マークは経営で悩んだときにジョブズに相談をしていました。
そして、そのスティーブ・ジョブズはインテル共同創業者のロバート・ノイスから多くの助言を受け、大きな影響を受けたことでも知られています。
アスリートの世界も同様です。NBAのスターだったコービー・ブライアントは、マイケル・ジョーダンをメンター的存在としていました。
そして、そのマイケル・ジョーダンも学生のときのコーチ、ディーン・スミスをメンターとしています。
このように、成功した人たちの影には、成功しているメンターがいるのです。
身近な人があなたの人生を豊かにしてくれる
どんな分野でも、自分の先に行っている人たちから学びを受けることは大切です。
友人だけど、健康については師匠。仕事の同僚だけど、時間管理については師匠。
そんなふうに、「これはこの人から学びたい」と思えたなら、その人はあなたにとっての「メンター」です。
困ったときに相談できる人、本当の気持ちを打ち明けることができる人、その人の言葉が自分の指針になる人。
そうした存在は、人生をとても豊かにしてくれます。
「次のステージにいる人」があなたを引っ張り上げる
世界的成功者たちの世界的メンターであるジム・ローンは次のように言います。
「人はいつも時間を過ごしている5人の平均になる」
会話することは、相手の思考・考え方・習慣・人生の基準などの影響を受けます。
運動嫌いな人と過ごしていれば、運動しなくなるでしょう。
逆に、運動していることが当たり前の人たちと話していれば、休日にランニングに誘われるかもしれません。
停滞している時期ほど、同じ人間関係が続いてしまっています。
自分にとって居心地がいいものの、成長はもたらしてくれない関係です。
停滞を打ち破りたければ、あなたにとって次のステージにいる人たちと過ごす時間を増やしましょう。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・再構成を行ったものです)











