気づけば、いつも同じことで悩んでいる。「考えても仕方ない」とわかっていても、不安やモヤモヤが頭から離れない。ストレスでいっぱいのとき、どうすれば気持ちが切り替えられるのか。今回は、話題の書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)より、「悩みが軽くなる習慣」について書かれた一節を本文から一部抜粋、再編集して紹介します。

不安から解放される習慣・ナンバー1Photo: Adobe Stock

不安から解放される習慣ナンバー1:読書

人間は1日に数万回思考をしていると言われています。

停滞している人は、前の日と同じ悩み方をしています。

先延ばしする人は、前日と同じ言い訳をして先延ばしをしています。

愚痴も前日と変わりません。昨日、不安だったことは、今日もまた不安のまま過ごしています。

何度も同じことを考えて、ネガティブな気持ちを味わい続けてしまっているのです。

ずっと同じ悩みを抱え続けている人には、「読書」がおすすめです。

読書によって新しい考え方を取り入れることは、部屋の換気のようなもの。自分の中に新しい風が入ってきます。

わずか6分間の読書でストレスレベルが最大約68%低下

2009年、マインドラボ・インターナショナルがサセックス大学と共同で行った研究では、静かに読書をするだけで、わずか6分間でもストレスレベルが最大約68%低下したことが示されました。

実験では、心拍数の低下や筋肉の緊張の緩和といった生理的変化が確認され、ストレスが軽減されたと判断されています。

その効果は、音楽を聴く・お茶を飲む・散歩するといった行動よりも、速く、かつ大きいものでした。

読書習慣で人生が変わる

好奇心が刺激されると、思考のエネルギーと感情のエネルギーが上がります。

「もっと知りたい!」と夢中になると、情報の吸収力も発想力もアップします。

1日20分。紙の上のインクを読むのではなく、著者と自分が話しているように読んでみましょう。

“自分に宛てた手紙”のように読むと、どんな本も驚くほど深く染み込んできます。

(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・再構成を行ったものです)