3社は「物流における人手不足や輸送力低下などの課題に対し、新幹線を活用した物流サービスと、くら寿司が築いてきた日本各地の漁業者とのネットワークを活かすことで、魅力ある地魚を都市部でも身近に楽しめるとともに、日本の漁業創生にもつながる取り組みとなる」としている。

くら寿司がJRとタッグ、「新幹線で運ぶ」石鯛、薩摩かんぱち…朝〆鮮魚すしは一皿いくら?Photo:PIXTA

「スシローデリバリー」と
配送網で連携の会社とは?

 エニキャリ(本社・東京都千代田区、小嵜秀信代表取締役)は、あきんどスシロー(本社・大阪府吹田市、新居耕平社長)が展開する「スシローデリバリー」において、エニキャリの配達管理システム「ADMS(anyCarry Delivery Management System)」のシステム連携を開始し、7月1日から全国620店舗での本格運用を開始した。

 先行店舗での運用を経て、段階的に対象店舗を拡大してきたもの。配送対応に加え、従来店舗が担っていた配送関連の顧客サポート対応をエニキャリが担うことで、店舗の業務負担軽減と安定したデリバリー運用体制の構築を目指す。

 外食業界では、デリバリー需要の拡大を背景に、自社デリバリー体制の強化が進んでいる。

 一方で、自社でデリバリーを行う場合、店舗には調理・受け渡し業務に加え、配送管理、問い合わせ対応やトラブル時の調整など、サポート業務も求められてきた。こうした対応は、とくに繁忙時間帯に店舗運営の負担となるケースがあった。

 今回の取り組みでは、配送とお客様サポートをエニキャリ側に集約することで、店舗の業務負担を軽減し、より持続可能なデリバリー運用体制を構築することを目的としている。

 また、需要の波に対応するために必要な配送リソースにおいても、エニキャリがシステム連携を行う様々な業種にまたがる多くの事業者が参加する独自の全国47都道府県配送ネットワークを活用することにより、より安定した配送が可能になる。

図表:スシローデリバリー全体像(イメージ)スシローデリバリー全体像(イメージ)
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