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過去最高益をたたき出すなど業績好調のソニーグループで、人事を巡る問題が噴出している。特集『ソニー 新・神話の真贋』の#3では、異変が生じたソニーグループの次期社長レースの最新事情や、退任間近の役員たちの後継者候補を明らかにする。また、同社で深刻化している社員の“官僚化”の実態もレポートする。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文、今枝翔太郎)
十時社長の次と“次の次”のソニーGトップを予想
主な役員26人の顔ぶれを大図解で徹底解説
ソニーグループを指揮する十時裕樹氏は、2023年に社長に昇格する前から次の経営トップの大本命と目されていた。吉田憲一郎前社長(現会長)が主導した脱・製造業などの改革を完成させるため、共に財務畑や経営企画畑を歩み、盟友関係にあった十時氏がトップを継ぐのは、異論を差し挟む余地のない「鉄板の人事」だったのだ。
そして、十時氏は25年度、過去最高となる1兆4475億円の営業利益を実現するなど盤石の体制を築いている。
では、十時氏の次の社長は誰だろうか。実は、ソニーグループの次期社長候補は複数人いるものの、十時氏が昇格した時のような、衆目の一致する大本命は不在だ。そういう事情もあって最近、出世レースの上位争いに異変が生じている。
次ページでは、ソニーグループの最高幹部26人の顔ぶれを大図解で示し、同社の役員体制を徹底解剖する。次期社長候補たちの下馬評や、退任間近の5人の役員とその後継者候補も明らかにする。また、将来の成長を阻害しかねない、社員の官僚化の実態もレポートする。







