京都・能登の海岸が首位浮上
首位陥落でも際立つ沼津の強さ
水がきれいな海水浴場ランキング2026【全476カ所・完全版】1位~12位
1位となったのは、京都府京丹後市の小天橋・葛野浜と蒲井浜、秋田県仙北市の田沢湖、石川県能登町の五色ケ浜の4カ所だった。いずれもCODは0.5mg/リットル未満だった。
このうち2カ所を占めた京都府京丹後市の小天橋・葛野浜と蒲井浜は、いずれも山陰海岸東部に位置する。小天橋・葛野浜は前年の46位から順位を上げた。蒲井浜は前年の水質判定がAだったため、最高評価の水質AAに限定したランキングの対象外だったが、2026年は水質AAとなり、首位に入った。
石川県では、能登町の五色ケ浜が1位、恋路が9位となった。さらに、珠洲市の鉢ヶ崎が19位、羽咋市の千里浜と珠洲市の見付が25位に入り、能登半島沿岸の水浴場が上位で存在感を示した。
沖縄県からは、座間味村の古座間味ビーチが5位に入ったほか、国頭村の奥間ビーチと名護市のブセナビーチが9位となった。慶良間諸島の離島だけでなく、沖縄本島北部のビーチも上位に名を連ねている。
市町村単位で見ると、静岡県沼津市の層の厚さが際立つ。井田が9位、御浜、大瀬、島郷・志下、千本浜が13位、平沢(らららサンビーチ)と三津が25位となり、25位以内に計7カ所が入った。首位の水浴場こそなかったものの、上位に入った水浴場の多さでは全国屈指と言える。
また、海ではない水浴場が首位となった点も今回のランキングの特徴だろう。田沢湖は秋田県仙北市にある湖の水浴場で、海岸とは異なる水辺の選択肢としても注目だ。
ただし、この記事が公開された2026年7月中旬現在、全国的に海や川での水難事故が相次いでいる。
海では離岸流、川や湖では急な増水や水深の変化などに注意が必要だ。遊泳区域や監視員の有無を確認し、飲酒後の遊泳を避け、子どもから目を離さないなど、安全を最優先にしてほしい。
海水浴場の開設期間や遊泳の可否は、天候や水質、周辺状況によって変わる場合がある。出発前に自治体や観光協会などの公式情報を確認しておきたい。
次ページ以降では、ランキングの476位まで紹介する。夏のお出かけ先選びの参考にしてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部、データ担当/編集委員 清水理裕)







