対策3:やるべきことを終えてから腰を下ろす

3つ目は、やるべきことをすべて終えてから座ることです。帰宅後にお風呂に入るのが面倒になる「風呂キャンセル界隈」の話にも通じますが、家に帰ってきてとりあえずソファなどで「ふうっ」と腰を下ろしてしまうと、そこから立ち上がるのは至難の業です。

一度根が生えてしまうと動けなくなります。ですから、帰ってきた勢いのまま、片付けや食事の準備、お風呂などをすべて終わらせてしまいましょう。途中で一息入れたくなっても、そのままの流れで最後までやり切ってから腰を下ろすのがコツです。

対策4:思い切って「今日はやらない」と決める

4つ目は、どうしてもやる気が出ない時は「今日はやらない」と決めることです。私自身、原稿を書いていると「今日はどうしてもアイデアが浮かばない」という日があります。特に小説などのストーリー系は、ダメな時はとことんダメです。

そんな時は、無理にやろうとせずキッパリと諦めます。すると、「今日はやらなかった」という焦りが生まれ、それが「明日は絶対にやるぞ」という翌日の意欲につながるのです。体調が優れない時や、やっても良い結果にならないと分かっている時は、潔く休むのも一つの有効な手段です。

対策5:あえて「中途半端」なところで終わらせる

5つ目は、物事を中途半端なところで終わらせることです。やる気が出ない人にありがちなのが、「キリの良いところまで頑張ってしまう」というパターンです。

作業が乗ってきてキリの良いところまでやってしまうと、完全にエンジンを切ることになります。すると、次に新しいことを始める時に、またゼロからエンジンをかけ直さなければなりません。

これを回避するためには、あえて「キリは悪いけれど、時間が来たからここでやめる」という状態を作ります。すると「早く続きをやりたい」というムズムズした気持ちが残り、それが翌日のやる気に変わります。すでに手や体が温まった状態の続きから始められるため、スムーズに次の行動に移れるのです。

まとめ:実践的な5つの対策

今回は、実践的な5つの対策を取り上げました。

➊ルーティンを作る
➋とにかく小さく動き始める
➌やるべきことを全て終わってから腰を下ろす
➍思い切って「今日はやらない」と決める
➎あえて「中途半端」なところで終わらせる

5つの対策の中には相反するように思えるものもあるかもしれませんが、その時のご自身のコンディションや状況に合わせて、取り入れやすいものから試してみてください。