老後を楽しんでいる人は、定年後になって急に人生が充実したわけではない。30代の頃から、「もう遅い」と年齢を言い訳にせず、新しいことに挑戦する姿勢を持ち続けてきたからこそ、人生の楽しみを増やしてきたのである。では、その人たちはどのような考え方をしているのだろうか。話題の書『人生は気づかぬうちにすぎるから。』で紹介されている考え方の中から、そのヒントを紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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「人生」はいつからでも面白くなる
「もう30代だから」そんな言葉を口にする人は少なくない。
新しい仕事。新しい趣味。行ったことのない場所への旅行。
興味はあっても、「今さら始めても遅い」と、自分で可能性を狭めてしまうのである。
しかし、老後を楽しんでいる人は、30代の頃から年齢を言い訳にしなかった。
「まだまだできることはある」「人生はこれからもっと面白くなる」
そんな気持ちで、新しい挑戦や新しい経験を積み重ねてきたからこそ、年齢を重ねても人生を楽しみ続けられるのである。
「人生最高の瞬間」はこれから訪れる
そのヒントになるのが、次の考え方だ。
「人生最高の瞬間」はこれから訪れる
あなたも私と同じように、まだまだこれからたくさんのことができるはずだ。人類史上、現代ほど人々が多くの選択肢を手にしている時代はない。たしかに、本書で何度か触れたように、選択肢が多すぎると何から手を付けたらいいのかわからなくなるかもしれない。
しかし同時に、やはりそれは素晴らしいことでもある。私たちの人生は、可能性に満ちているのだ。人生は1本の映画であり、その監督は自分自身だと考えていると、重要な決断を下すのに役立つ。
特別な日をもっとつくろうとしたり、日々をもっと特別なものと感じようとしたりすれば、人生という映画のハイライトシーンを充実させられる。日常の瞬間を、もっと大切にできるようになる。そうすれば、1日、1週間、1か月、1年という時間がさらに価値のあるものとして積み上がっていくだろう。毎日をただ流されて生きるのではなく、人生を自分の手で切り開いていこう。次に何が起こるだろうか? あなたの人生には、どんなシーンが残っているだろうか? これから、どんなシーンを見ることできるだろうか?
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より老後が楽しくなる人は、30代のうちに何か特別な成功を収めた人ではない。
「自分にはまだまだ挑戦するチャンスがある」と信じ、小さな一歩を積み重ねてきた人なのである。
一方で、「もう遅い」と可能性にふたをしてしまえば、人生はそこで止まってしまう。
しかし、「人生最高の瞬間はこれから訪れる」と考えれば、今日という一日も、新しい挑戦の始まりになる。
人生の監督は、自分自身だ。
年齢ではなく、自分の選択がこれからの人生をつくっていく。
「まだ間に合う」と信じて行動した30代が、年齢を重ねたときの豊かな人生につながっていくのである。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)






