子どもが本を読んだ直後、理解度を確かめようとすぐに問題を解かせていませんか? 実はその行動、子どもの思考力を伸ばす絶好のチャンスを逃しているかもしれません。読解力を劇的に伸ばすカギは、知識を試す「テスト」ではなく、親が投げかける“3つの質問”にありました。子どもの国語力と考える力を飛躍させるコミュニケーション術をお伝えしましょう。

子どもの「読解力」が劇的に伸びる! 本を読んだ後に親が投げかけるべき質問・ベスト3Photo: Adobe Stock

子どもの「読解力」が劇的に伸びる!
本を読んだ後に親が投げかけるべき“3つの質問”

子どもに本を読ませた後、「ちゃんと理解しているかな?」と気になり、すぐに内容を確認したり、問題を解かせたりしていませんか?

実はその行動、子どもの思考力を伸ばす大きなチャンスを逃しているかもしれません。そこで、子どもの国語力を飛躍させる、読書後の効果的なコミュニケーション術をご紹介しましょう。

読んだ直後に「問題を解かせる」のをグッとこらえる

親はつい、学習の成果を焦ってしまいます。しかし、物語を読み終えた直後は、知識を試すのではなく、子どもの内面を引き出す絶好のタイミングです。

一緒に物語文を読んだら、すぐに問題を解かせようと急かすのではなく、こんなふうに問いかけをしてみてください。
「この話の主人公と同じような経験をしたことがある?」【経験】
「読んでみてどう思った?」【認識】
「どうしてそう思ったの?」【理由】

――『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』より

正解がある「テスト」ではなく、自分自身の「経験・認識・理由」を問われることで、子どもは心理的な負担を感じることなく、自分の考えを言葉にすることができます。

これは、自分の意見を整理する論理的思考の第一歩となります。