「文章」と「自分」を行き来する力が読解力のカギ
なぜ、この3つの質問が国語力アップにつながるのでしょうか?
「文章の読解」を突き詰めて考えてみると、「文章そのもの」と「自分の解釈」を明快に切り分け、その間を行きつ戻りつする“反復横跳び”のようなものだと僕は思います。その“反復横跳び”のきっかけとなるのが、「経験」「認識」「理由」の問いかけなのです。
――『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』より
――『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』より
ビジネスにおいても、ただ情報を鵜呑みにするのではなく、客観的な「事実」と自分の「見解」を分けて考えるスキルは必須です。子どもの頃から「本の世界」と「自分の解釈」を行き来する訓練をすることで、深く正確な読解力と客観性が養われていきます。
対話を通じて子どもの「世界観」に触れる
さらに、これらの問いかけは親子の関係性を良くする効果も持っています。
「経験」「認識」「理由」を問うことによって、子どもたちが心に秘めている「世界観」を垣間見ることができます。たとえば、親からすると、なんでもないことを恥ずかしく感じたりする子どもらしい感性や世界観に少しでも触れられたら、その後の対話がスムーズになるきっかけになるでしょう。
――『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』より
――『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』より
大人から見れば些細なことでも、子どもにとっては重要な意味を持っていることがあります。「なぜそう感じたのか」を丁寧に拾い上げることで、子どもの成長や意外な感性に気づくことができます。
正解を急ぐのではなく、まずは子どもの「世界観」に寄り添う対話から始めてみませんか?





