パターン➊:相手がコントロールしたがる人である場合
相手が本当に急に冷たくなった場合、実は相手側に問題があることがほとんどです。冷たくしてきた人が、ただ単にイライラしているか、誰かをコントロールしたがるタイプの人間である場合が多いのです。
コントロールしたがる人は、自分が急に不機嫌になることで(今で言う「フキハラ」ですね)、周りの人をオドオドさせ、「私が悪いのかな」と顔色を伺わせようとします。そうやって人をコントロールしたいから、急に機嫌や態度を変えるのです。
そして、「私、何か悪いことしましたか?」と聞くと、いいカモだと思って「よく考えてごらんよ」と、思わせぶりに言ったりします。なぜ「よく考えてごらんよ」と言うのでしょうか。それは、きちんとした理由を言えないからです。
わからないから聞いているのに、そんなことを言うのはおかしな話ですよね。つまり、本当の目的は「大した理由はないけれど不機嫌になって相手をコントロールしたい」ということであり、たまたまあなたがその行動を拾ってしまっただけなのです。
ですから、相手からすると「こいつはコントロールできそうだぞ」という都合の良いカモになってしまいます。カモになる必要は全くありませんし、なって良いこともないので、何も行動しなくて大丈夫です。
本当にあなたに問題がある時は、仲のいい人が落ち着いた状態でアドバイスをくれた時だけです。その時は「言いにくいことなのに教えてくれて嬉しいな」と感謝して聞き入れる価値がありますが、それ以外はどうでもいいことなのです。(悪意を持って仲間外れにしようとしているパターンもありますが、いずれにせよあなたが悪いわけではありません)
パターン❷:自分の考えすぎである場合
もう一つのパターンは、あなたの「考えすぎ」です。この場合も、もちろんあなたが悪いわけではありません。
しかし、考えすぎて焦って行動してしまうと、今度はあなた自身が「面倒くさい人」になってしまうので注意が必要です。だからこそ、やはり気にしなくていいのです。相手が面倒くさい人であっても、自分の考えすぎであっても、どっちに転んでも気にしなくていいことなのです。
悩む必要はありません、放置で大丈夫です
こういうケースは本当によくあります。「急に冷たくなって、よくわからなくてしんどくなった」というお話を、私はこれまでにものすごくたくさん聞いてきました。
そうやって悩む方々は、みなさん本当にいい人です。真面目に悩みすぎて、体調を崩して精神科に相談に来るくらいですから、とても良い人たちなのです。そんなふうに心配して体調を崩すような人が、何か大きな問題をやらかしているわけがありません。
むしろ、急に冷たくなってこれだけ周囲を振り回す人のほうに問題がある可能性が高いと思いませんか? 実際にそうなのです。ですから、あの人が急に冷たくなったのは、あなたの思い込みか、もしくは相手がいじめの一種としてターゲットを見つけてやっているだけであり、あなたが悪いわけではありません。全く気にする必要はないのです。
逆に、心配性の人が「冷たくなったのでは」と気にしすぎて何度も聞いてしまい、相手はそういうつもりではなかったのに関係が破綻してしまうパターンもあります。それはとてももったいないですよね。私自身も、知り合った当初や特に仲良くなりたいと思っている人に対してはやってしまいがちです。
ですが、「本当に急に冷たくされたのか」は考えなくていいですし、気にしなくていいです。放置して大丈夫です。本当に、心から、もうあなたの悩みにはなりません。何もしなくても勝手に解決していくから大丈夫です。




