米国の航空会社は、空港での移民取り締まりを強化する連邦当局に対し反発を強めている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した文書によると、7月25日にダラスにおいて、サウスウエスト航空の便に米移民・税関捜査局(ICE)の捜査官が逮捕のため搭乗しようとしたが、航空会社側に拒否されたという。事情に詳しい人物によると、このケースは、過去数週間でサウスウエスト航空が関与した少なくとも6件の類似した事例の一つだという、ICEの捜査官らが過去1年間、空港での逮捕を行うことは時折あったが、同局はその後、取り締まりを強化している。事情に詳しい関係者らによると、ICE幹部は、捜査官らに対し可能な場合は運輸保安局(TSA)の保安検査場での逮捕を試みるよう指示しているが、この指示が各空港で一貫して守られてはいないと考えているという。