米アップルは、人工知能(AI)ブームによるメモリー不足への対応として、「iPhone(アイフォーン)」や「MacBook(マックブック)」などで中国の長鑫存儲技術(CXMT)製メモリーチップの採用テストを実施している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者によると、アップルは中国で販売する一部端末への採用を目指し、CXMTと初期協議を行った。同社との取引について、アップルはホワイトハウスから承認を得たいと考えている。アップルはAI企業からの旺盛な需要によるメモリーチップのコスト上昇を理由に、製品の価格を世界的に引き上げている。中国からの供給を確保できれば、こうした状況を改善できる可能性がある。