米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、ハワード・ラトニック商務長官と共にテキサス州の新工場を視察し、製造研修施設や、デスクトップコンピューター「Mac mini(マックミニ)」の生産を年内に開始する組み立てラインを披露した。今回の視察はクック氏にとって、アップルCEOとして公の場に立つ最後の機会の一つとなる。今回の視察は、アップルとトランプ政権の緊密な関係を示すものだ。米国の製造業再建に向けたドナルド・トランプ大統領の取り組みの中核として、政権はアップルの対米投資意欲をアピールしてきた。アップルはこれまで、政権が打ち出した高関税の一部を回避している。ラトニック長官は「先端製造業こそが、時代の向かう先だ」と、アップルの製造技術の講習を受けている労働者が大勢集まる部屋で述べた。「問題は、米国人を訓練する必要があるということだ」