(c)Diamond / イラスト:チハラ アケミ
「今日のランチはなにを食べよう?」お昼休憩のランチに命をかけているサラリーマンの山盛くんが、おいしくてコスパのいいメニューをご紹介します。
吉野家の「肉と魚のダブル定食」がコスパばつぐんでした!

1899年に日本橋(東京都)で創業し、国内で1200店舗以上を展開する牛丼チェーン店「吉野家」。創業者の松田栄吉氏が、吉野(奈良県)の桜を好んでいたことから屋号として採用されました。

今回は期間限定メニューの「牛金目鯛の煮付け定食」をレビューします。価格は899円(以下、すべて税込)でした。
おなじみの牛皿と、金目鯛の煮付けがセットになった定食です。吉野家で魚?という意外性と、個人的に金目鯛の煮付けをあまり食べたことがなかったので注文してみました。
また、ご飯の大盛り・おかわり自由で899円というコスパの良さも、注文を後押しした理由のひとつです(大盛り・おかわり無料の実施は店舗により異なります)。
金目鯛の皮目が美しい!

おぼんに並ぶのは、ご飯、味噌汁、金目鯛の煮付け、牛皿の4品。今回はご飯を大盛りにしました。

まず目を引くのが、金目鯛の皮目の美しさ!赤い網目模様がくっきりと入っていて、「わぁ、身のしっかりした金目鯛だ」と思わず感動してしまいました。
また、タレの照りで全体がツヤツヤしていて、見ているだけで食欲がそそられます。

サイズはやや小ぶりですが、厚みはしっかりとあり、ふっくらとしていておいしそうです。
昭和の煮魚を思い出すような、濃い味付けでおいしい!

金目鯛をひと口食べると、甘じょっぱい味が舌にじわ〜っと広がりました。
甘さがガツンと効いていて、反射的にご飯をかき込みたくなる味わいでおいしい!
また、甘じょっぱさの奥からは、お酒の香りもふわっと漂ってきました。この芳醇な香りだけでも、ご飯がすすみそうです。

身の食感はふわふわというより、ぎゅっと引き締まったタイプ。パサパサしているわけではありませんが、少しキシッとしていて、筋肉質な食感です。
脂の多い魚を期待していると少し素朴に感じるかもしれませんが、牛皿と一緒に食べるなら、このくらい引き締まった魚のほうがバランスが良く、個人的にはとても好みでした。

金目鯛をご飯にバウンドさせた時に染みるタレ。これだけでも、ご飯を何口もいけてしまいます。
「味の濃いタレで、ご飯をガッツリ食べる」という、まさしく昭和スタイルの煮魚。
夢中でご飯をかき込んでいるうちに、吉野家にいるということをすっかり忘れて、おばあちゃんの家にいるような気分になりました。







