ドナルド・トランプ米大統領は先週末、対北朝鮮関係の数年にわたるこう着状態を打開しようとかつての手法に立ち返り、17日に始まった定例の米韓合同軍事演習を縮小するよう命じた。しかし、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記を取り巻く状況は変化しており、それは米軍にとっても同様である。トランプ氏は16日、金氏との個人的な関係を強調して演習の縮小を指示した。トランプ氏は大統領1期目にも金氏との非核化協議を進めるために同様の措置を講じていた。だが今ではこうした対応のリスクは以前よりも高まっている。北朝鮮軍は米国やその同盟国にとって、トランプ氏が2018年に韓国との演習を中止したときよりも、はるかに強力な脅威となっている。
米朝打開へトランプ氏が旧策、力増す金正恩氏に秋波
米韓演習縮小命じるも北朝鮮の軍事力強化で安保リスクは拡大
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