兵庫県は日本国内でもアマゾンによる投資が多い県のひとつであり、同県には2021年から25年にかけて1800億円以上の投資を実施。22年には尼崎FC、20年と23年には尼崎市と神戸市にそれぞれデリバリーステーションを開設している。

 島谷社長は「引き続き、地域経済の成長に貢献し、お客様と働く方々のために、イノベーションを起こし続けていく」としている。

アマゾンが1800億円超を投じた「県」はどこ?巨大物流拠点を開設【新幹線輸送もスタート】新幹線の定時性と速達性を活かす 画像:カーゴニュース

アマゾンが「新幹線」輸送を開始
東京~函館・青森・金沢間で

 アマゾンジャパンは5月、新幹線を活用した商品輸送の委託を開始したと発表した。

 東北新幹線による東京駅~新青森駅間(はやぶさ)、同新幹線と北海道新幹線による東京駅~新函館北斗駅間(同)、北陸新幹線による東京駅~金沢駅間(はくたか)の3路線で、新幹線車内の業務用スペースの一部を商品輸送に活用する。

 今回の取り組みは、JR東日本、JR北海道、JR西日本の協力のもと、拠点間輸送(ミドルマイル輸送)で新幹線の業務用スペースを活用し、新幹線の高い定時性と速達性を配送ネットワークに組み込んだもの。

 東北新幹線では東京駅~新青森駅間を2時間58分で結び、東北・北海道新幹線では東京駅~新函館北斗駅間を3時間57分で、北陸新幹線では東京駅~金沢駅間を2時間53分で輸送する。

 3月から東北新幹線および北海道新幹線の2路線で開始しており、5月から北陸新幹線でも開始したことで、青森・函館・金沢の各エリアへ数百万点の商品の当日配送が可能になった。また、トラック輸送と比較して幹線輸送区間のCO2排出量の低減を実現する。

 アマゾンジャパンは「世界トップクラスの正確さと速さを誇る日本の新幹線ネットワークを配送に活かすことで、脱炭素化を進めるとともに、多彩な配送方法で函館、青森、金沢エリアのお客様へ迅速かつ確実に商品をお届けする」としている。

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