稲盛和夫一日一言Photo:SANKEI

京セラ創業、日本航空(JAL)再建など数々の実績を残した稲盛和夫氏。その言葉には、経営だけでなく、仕事や人生に通じる普遍的な知恵が詰まっています。『稲盛和夫一日一言』(致知出版社)から、一日一つの言葉をご紹介します。今日の仕事や人生のヒントは、この言葉の中にあるかもしれません。

9月13日、今日は何の日?

 9月13日は「世界敗血症デー」です。

 国際的な非営利団体Global Sepsis Alliance(GSA)が2012年に始めた取り組みで、毎年9月13日に行われています。

 世界敗血症デーが伝えていることの一つが、異変を早く認識し、必要な対応につなげることの大切さです。

 分野は異なりますが、組織の危機管理においても、異変の兆候を見逃さず、早い段階で情報を共有することは重要です。

 小さな異変を見逃さず、必要な情報を集め、迷わず次の行動へ移す。平時から判断基準や連絡体制を整えておくことが、いざというときの対応力を左右します。

 組織でも、現場から上がる兆候を軽視せず、悪い情報ほど早く共有できる文化が重要です。危機に強い会社とは、問題が起きない会社ではなく、問題に早く気づき、正面から向き合える会社なのかもしれません。

 稲盛和夫氏も、経営では現場の実態を正しく把握し、原理原則に基づいて判断することを重視しました。

 では、9月13日に紹介する稲盛氏の言葉には、どのような思いが込められているのでしょうか。