嫌なことがあったとき、あなたならどうするだろうか? 実は、心のモヤを溜めていると、自分の人生を、自ら奪ってしまうことになるという。人生はあっという間に過ぎてしまう。だからこそ、幸せに過ごすためにはどうすべきかを知っておこう。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「人生がどんどん不幸になる人」について、解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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人生には、「嫌なこと」がつきもの
嫌なことがあったとき、あなたはどうしているだろうか。
その場では「まあ、仕方ない」と思っていても、家に帰ってから何度も思い出してしまうことがあるかもしれない。
嫌なことがあったとき、あなたならどうする?
突然だが、私は嫌なことがあると、その人にとっていちばん最悪の事態を考える。
「あのとき、こう言い返せばよかった」
「なんであんなことを言われなきゃいけないんだろう」
「明日も嫌なことが起きたらどうしよう」
考えれば考えるほど、気分は落ち込んでいく。
しかも厄介なのは、何にこんなにモヤモヤしているのか、自分でもよくわからなくなることだ。
では、嫌な気持ちに振り回されないためには、どうすればいいのだろうか。
「心のモヤモヤ」を放置していませんか?
『小学生でもできる言語化』の中には、語彙力を伸ばす方法について書かれたページがある。
そうすることで、「そうか、自分は習い事の発表会をひかえているから、緊張しているんだ」といった感じで把握でき、漠然としていたときよりも気分がマシになったり、「じゃあ、どう緊張をほぐそうか」と次の行動にうつれたりするようになります。
――『小学生でもできる言語化』より
嫌な気持ちが生まれること自体は、どうしようもない。
問題は、その正体がわからないまま放置してしまうことだ。
「なんとなく嫌だ」「なんかムカつく」「なんか不安」
そんな状態のままにしておくと、漠然とした不快感だけが残ってしまう。
一方で、
「明日のプレゼンで失敗しそうだから不安なんだ」
「あの人に否定されたことで、自分を認めてもらえなかったように感じて腹が立ったんだ」
と具体的な言葉にできれば、「じゃあ、どうする?」を考えられるようになる。
幸せな人は「自分の気持ち」を放置しない
人生には、自分ではコントロールできないことがいくらでもある。
だからこそ重要なのは、嫌なことを一切なくすことではない。
嫌なことが起きたとき、自分が何を感じているのかを把握することなのだ。
原因がわかれば、対処できることもある。
対処できないことなら、「これは自分ではどうにもできない」と整理することもできる。
人生がどんどん不幸になる人の特徴・ワースト1は、自分のモヤモヤを「なんとなく」のまま放置してしまうこと。
自分の気持ちを言葉にすることは、単なる言語化の練習ではない。
自分の感情に振り回されず、次の行動を選ぶための方法でもあるのだ。









