スタンリー・ドラッケンミラー氏の寄稿が24日に電子メールで届いた時、私の最初の反応は「素晴らしい」だった。伝説的な投資家で、スコット・ベッセント氏(現・米財務長官)やケビン・ウォーシュ氏(現・米連邦準備制度理事会議長)と共に働いた経験を持つドラッケンミラー氏は、米財務省が債券価格を操作しようとしていることについて、反対論を展開した。これはニュースになる。そしてウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の論説欄に携わるわれわれは、ニュースを生み出すのが好きなのだ。案の定、この寄稿はニュースになり、世界中の金融メディアで取り上げられ、米紙ニューヨーク・タイムズの表現を借りれば「ウォール街はその話題で持ちきり」となった。ドラッケンミラー氏がベッセント氏の注意を引いたのは間違いないだろう。